2017年03月12日

森本美由紀@岡山県立美術館、15日から

森本作品約50点を含む「岡山の美術 8期」が、3月15日から岡山県立美術館内
展示室で開催されます。
今回出展する作品の詳細は以下の通り。

*スタイル画(カラー)
「VOGUE JAPAN」とクリスチャン・ディオール等のタイアップ広告用イラストや、
ファッションブランド「スプンティーノ」のコレクションのために描いた作品など。

*スタイル画(墨)
代官山「POP TUNE」で発売された記念プレートの原画や雑誌「MINE」に使用された
作品など。珍しい自画像も出展。

*ペン画(カラー)
「オリーブ」や「アミ・ジュール」等の、中高生を対象とした雑誌のために描かれた
作品など。

*ベイビー・シリーズ(カラー)
雑誌「P.and」等に提供した、可愛らしい3頭身の赤ちゃんのイラスト。
森本さんがとても大切にしていたシリーズです。

展示に伴い、グッズも発売されます。
美術館内ミュージアムショップのほか、オンラインストアでも販売予定。
ラインナップの詳細は追って紹介いたします。

「岡山の美術 8期」
*会期:3月15日(水)〜4月16日(日)
*会場:岡山県立美術館2階展示室内
http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/index.html



posted by チロリン at 23:11| 岡山県立美術館・森本美由紀展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月23日

森本美由紀の原点がここに!『長沢節展』のお知らせ

節展.png

4月1日より弥生美術館で『生誕100年 長沢節展』が開催されます。
長沢節は日本のスタイル画の第一人者であり、「自由の学校」と謳われた
セツ・モードセミナーのカリスマ校長。
多くの著名イラストレーターにとどまらず、花井幸子、金子功、桜沢エリカ、
小山田圭吾、樹木希林などなど、各界に煌めく才能を送り出してきました。
森本美由紀はセツ先生の直系の弟子といえます。

期間中3回、先生が1967年にプロデュースした伝説のファッションショー、
「モノ・セックス・モード・ショー」も開催されます。
現存する当時の衣装を使用したショーは、おそらくこれが最後。
森本美由紀のクロッキーモデル、ニッキーさんも出演します。

森本美由紀にイラストの楽しさを教え、スタイル画に回帰させた
セツ先生に、ぜひ会いにきてください!

http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/yayoi/exhibition/next.html

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2017年02月21日

原田治著『ぼくの美術ノート』に寄せて

ぼくの美術ノート.JPG

原田治先生の新刊『ぼくの美術ノート』が亜紀書房より発売されました。
名著『ぼくの美術帖』から三十余年、アートは美術館のみで鑑賞するものではないことに
気づかせてくれる、素敵な1冊です。

http://www.akishobo.com/book/detail.html?id=804&st=4

原田先生は、森本美由紀のイラストレーターとしての転機を作ってくださった方でした。
森本美由紀没後も事ある毎に相談にのっていただき、保存会にとってもかけがえのない
存在です。
ご逝去のお知らせを受け取った直後は指針を失った喪失感に言葉もなく、その悲しみは
筆舌に尽くし難いものがありました。
けれど、一ファンとしても「大好きだったのに。悲しい」といつまでも後ろを向いて
いるのは、先生の本意ではないと思い直しました。
今はひとりでも多くの方に、新刊を通して独自の視点で切り取った美の数々を感じて
いただきたいと願うばかりです。

   青空の下、行雲を眺めるように、ひとり「美術」を楽しみながら
   歳をかさねてきました。

   歳のせいで、美的感動を忘れそうになったら、また新たなる発見を
   期待して、実物を見にでかけることにいたします。

上の2文は、いずれも『ぼくの美術ノート』から。
先生は今、浮かぶ雲や飛ぶ鳥の美しさに心を奪われながら、新たなる発見を求めて
長い旅をされていることでしょう。

「道中お気をつけて。素敵な気づきがたくさんありますように」
この言葉を、追悼に代えさせていただきます。

                       「森本美由紀 作品保存会」一同






posted by チロリン at 17:09| パレットクラブスクール 二人展 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月18日

岡山県立美術館での展示決定

岡山県立美術館で、森本作品の展示が決定しました。

*展覧会名:「岡山の美術 8期」
*会期:3月15日(水)〜4月16日(日)
*会場:岡山県立美術館2階展示室内
*規模:200平米ほどのコーナー展開で、展示点数は45〜50点程度を予定
*展示内容:春休みに「THE 世界名作劇場展」を開催するのに合わせ、可愛いテイストの
      ペン画と筆によるスタイル画を半分ずつ展示予定
*グッズ:展示に合わせ、レターセットやミラーなどの新作グッズを発売予定

詳細は追って紹介いたします。

●岡山県立美術館hp
http://www.pref.okayama.jp/seikatsu/kenbi/index.html

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2016年12月24日

森本さんのXmasカード

森本Xmasカード.JPG

これはその昔、婦人画報社の雑誌に掲載された、森本さんの
Xmasカードです。
筆のタッチからして、多分30年くらい前の作品かな。
このカードの持ち主は、当時編集部にいたYさん。
なぜこのカードが森本さんに返却されず、彼女が持っているのか。
それにはちょっとしたエピソードがあります。

その日、Yさんは雑誌掲載済みのイラストを返却し、次号の掲載作品を
受け取るために、初めて森本さんのアトリエを訪ねました。
今と違って、昔は何をするにも直接会うしかなかったんですよね。
ところがアトリエの場所がわからず、さんざん迷った挙げ句、道に開いていた穴に
足を突っ込んで転んでしまい、ヘトヘトになってアトリエに辿り着いたのだとか。
すると森本さんが「ごめんなさい」と言って、返却するはずだったこのカードを
Yさんにプレゼントしてくれたのだそうです。

自分のイラストで誰かが喜んでくれるのが大好きだった、森本さんらしい
エピソード。
しかもそれを今まで捨てずに取っておいたYさんも素敵です。
何しろ大昔のものなので、どこかにしまいこんでいたのですが、
それがたまたま一昨日見つかったそうで、Xmasの直前に偶然出てきた
ことにも不思議なものを感じます。

今日はイブですね。
来年も素敵な日々でありますように。
みなさま、よいXmasを♪



posted by チロリン at 14:17| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする